〈彩度〉と〈暖かさ〉で色味アレンジ&モノクロ写真を楽しむ【インスタグラム使いこなし術③】

インスタグラムの写真といえば、特徴的な色味が印象深いですね。

あの個性的な色味を再現する、一番簡単な方法として、

〈彩度〉と〈暖かさ〉を用います。


このふたつは、PhotoshopやLightroomなど、

本格的な画像処理ソフトにもある機能ですが、

インスタグラムでの編集は、とても簡単ですのでご安心ください!



 

目次

  1. 〈彩度〉とは?

  2. 〈暖かさ〉とは?

  3. 〈彩度〉と〈暖かさ〉の合わせ技で、映えるモノクロ写真に!

  4. 【プラスワン】お手軽!フィルター風加工レシピ

  5. さいごに

 


1.〈彩度〉とは?

〈彩度〉とは、「色の鮮やかさ」のことです。

写真上の色ひとつひとつが際立っている状態を『彩度が高い』いい、

色味が少ない写真を『彩度が低い』といいます。


彩度が低い写真の代表が、モノクロ写真です。

なので、フィルターを使わずにモノクロ写真に加工したい時は、

〈彩度〉を編集しましょう。




〈彩度〉は、『編集』ページの6番目にあります。

しずくのマークが目印です。



調整バーを、

左にスライド → 彩度が下がる/モノクロへ

右にスライド → 彩度が上がる/あざやかに



好きな色合いが見つかったら、右下の「完了」をタップします。



完全にモノクロにしたい時は、

調整バーを左端までスライドして、数値を「-100」にします。



「彩度を下げただけじゃ、なんとなくぱっとしない」

と思った方は、

目次3、4を読んでみてください!



2.〈暖かさ〉とは?

インスタグラム上で〈暖かさ〉と表示されるこの機能は、

専門的にいうと『色温度』のことです。

色温度について説明すると、長くて小難しい説明になってしまうので、

〈暖かさ〉の意味にフォーカスして、簡単に説明します!(笑)

(参考:色温度とは?)



インスタグラムの〈暖かさ〉とは、その名の通り、

暖かそうな色味か、寒そうな色味に編集する機能のことです。


〈暖かさ〉は、〈彩度〉の左にあります。

温度計のマークが目印です。



調整バーを、

左にスライド → 青っぽくなる → 寒そうな感じ

右にスライド → オレンジっぽくなる → 暖かそうな感じ

に変化します。



〈彩度〉が、物そのものの色味を濃くしたり薄くしたりするのに対し、

〈暖かさ〉は、写真全体に青みor黄色みを足します。

つまり、〈彩度〉と〈暖かさ〉は全くの別物です。



〈暖かさ〉の仕組みを利用した例が、次の通りです。


【〈暖かさ〉を下げて、空を青く見せる。】



「写真で見ると、実際の色味よりくすんで見える」第1位、空!

あるあるですよね〜(笑)

こういう時は、〈暖かさ〉を下げて青みを足すと、

空の青色が綺麗に出ます。


それだけなら〈彩度〉でも同じように編集できそうですが、

〈彩度〉だと、写真に写っている物それぞれがビビットになりすぎる場合があるので、

自然に仕上げたいなら〈暖かさ〉がオススメです。



また、夕方の空を青くしたい場合は、〈暖かさ〉の方がオススメです。

〈彩度〉を上げると、空のオレンジ色の部分がさらに濃くなります。



『見せたい場所はどこか』を見定めて、

イメージあった編集ができるようになれば、もはやプロレベルです!

クールな雰囲気に仕上げたいのか、

あたたかい印象に加工したいのか、

あらかじめイメージを膨らませておくといいでしょう。



3.〈彩度〉と〈暖かさ〉の合わせ技で、映えるモノクロ写真に!

この2つを一緒に使って編集することで、

フィルターで加工したような雰囲気バツグンなモノクロ写真に仕上がります!



まず、モノクロに加工できるフィルターのおさらい。



モノクロ加工できるフィルターは、この3種類のみ。

コントラストが高い【Inkwell】

コントラストが低い【Moon】

やや赤みがかった【Willow】


この3つのどれともニュアンスの異なるモノクロ写真を、

〈暖かさ〉を変えることで表現します。


①寒色系モノクロ写真



モード系のオシャレな人が、よくこんな加工をしているイメージです(笑)

モノクロと寒色の組み合わせで、

よりクールなモノクロ写真になります。


完全なモノクロにしないのも、カッコイイです。

色あせた感じが、オシャレです!


②暖色系モノクロ写真



レトロ感がアップします。

暖色系のモノクロ加工は、【Willow】のフィルターでもできますが、

「赤じゃないんだよなぁ…もうちょっと、黄色に近い感じがいいなぁ…」と思ったら、

この組み合わせがオススメです!


こちらも、彩度を少し残して色あせた感じを出すと、

フィルターで加工したような味わいが出ます。



4.【プラスワン】お手軽!フィルター風加工レシピ

目次3でやった「映えるモノクロ加工」に、

これまでブログで紹介した、〈明るさ〉〈コントラスト〉も使い、

さらにオリジナルの加工を極めていきたいと思います!



他の項目も編集したい時は、

①〈彩度〉を編集後

②右下の「完了」をタップ

で、元の『編集』ページに戻ります。



すでに編集している項目については、

マークの下に「・」が表示されています。




では、早速レシピを紹介していきます。

これらは全部、筆者が主観的に「これくらいの加減がイイかも!」と思いながら作った加工レシピですので、

みなさんも、自分の直感を信じて、

自分好みに加工を楽しんでくださいね!




 

難易度:やさしい

〈彩度〉と〈暖かさ〉をそれぞれ最大値まで落とします。

水中の様子や岩肌の質感を際立たせるために、

〈ストラクチャ〉で、くっきり度をプラスしました。



〈彩度〉を最大まで下げ、完全なモノクロ写真にした後、

〈暖かさ〉を最大限上げて、レトロ風な色合いに。

〈フェード〉で曇った感じをプラスして、レトロな雰囲気を強調しました。



 

難易度:ふつう


肉厚なミントのような形の葉っぱから、クールな印象にしたいと思いました。

なので、〈暖かさ〉を下げて青っぽくし、

〈シャドウ〉を下げて、影をプラス。

〈コントラスト〉で明るいところと暗いところの差を大きくして、

影の濃さを強調。

元の緑の色味も好きなので、〈彩度〉をあえて少し残しました。



ヴィンテージ加工された雑貨と、レトロ風の加工は相性バツグン!

〈彩度〉を最大限下げたあと、〈暖かさ〉をプラスしてレトロ風に。

もともとが濃い色の多い写真で、画面が黒くなりすぎた印象があったので、

〈明るさ〉を上げて調整。

明るい部分を変えずにコントラストを加えたかったので、

〈シャドウ〉を下げて調整しました。



もともと少し青っぽかった写真を、思い切ってレトロ風に。

イスの木の色味を残したかったので、〈彩度〉はだいたい半分まで下げて、

〈暖かさ〉でレトロ感をプラス。

〈ストラクチャ〉をいじってみたら、絵の具が滲んだような独特の風合いが生まれ、

〈シャドウ〉でコントラストを調整しました。

偶然の産物ながら、かなり気に入ってます(笑)



 

難易度:むずかしい